日々の業務の中で、たびたび質問を受ける短期前払費用について書いてみたいと思います。

クライアントの方は、前払費用が云々という質問をするわけではありませんが、

決算前などに、

「一括で○○を支払おうと思うんですけど・・・、分割で支払うのとどちらがいいんでしょうか」

ってやつです。

前払費用とは、細かい定義はありますがざっくりいうと、言葉のとおり費用を前払いすることです。

決算前に支払う前払費用は、企業会計の発生主義の原則に従えば損益計算から除外することになります。

しかし、短期の前払費用については、次の要件を満たせば、その支出した事業年度の損金に算入できることになっています。

①一定の契約に基づき継続的に役務の提供を受けるための支出であること

②役務の提供期間が1年以内のものに対する支出であること

③支払った日から1年以内に提供を受ける役務であること

④毎期継続して処理すること

⑤その費用が収益の計上と対応させる必要がないものであること

だから、上記のような決算前に(決算対策などで)一括で○○を支払ったほうがいい場合があるんですね。

(<短期前払費用について②>へつづく・・・)


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