昔、相続税に特化した事務所に勤めていたことがありますが、当時相続税の仕事はあまり好きではありませんでした。

(ですので、当時相続の仕事はほとんどした記憶がありません。)

しかし、税理士をしていると相続の仕事というのはすごく多くて、ある時から「仕方なくやらざるを得ない」という感じで、その当時仕事をしていた記憶があります。

昔なぜ相続の仕事をあまり好きでなかったというと、法人の仕事は経営アドバイスをして、会社が成長するとお客様と共に会社の発展を喜ぶことができるのですが、相続の場合はそのような喜びが見つからなかったためです。

今でも法人の仕事のほうが好きですが、相続の仕事もやりがいを感じています。

自分の性格上、もめ事が嫌いなので、相続で何とかもめないように調整をします。

非弁行為になりそうな場合は、弁護士さんに入ってもらいます。

財産を争うために弁護士さんに入ってもらうのではなく、もめない為に入ってもらいます。

ある相続人の方に、「相続で何が一番心配ですか」と聞くと、相続税ではなく、兄弟間で揉めるのが嫌だと回答されました。

ですので、私の場合、相続人のケースごとのニーズによりますが、基本的には相続税の節税より、まずは円満な申告になるように心がけています。

今はネットでいろいろな情報があるので、相続人もそれなりの情報を有しており、税理士も説明責任をきちんと話して、十分ご理解いただいたうえで行う必要があります。

被相続人の意思をくみ取った相続税の申告がきちんとできたときには、相続人に感謝されとてもうれしい気持ちになります。

今後も、いろいろなことを心がけて業務を行っていきます。


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